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一言コラム集① [一言コラム・日経225オプション取引]

◎一言コラム集~オプション取引~ PART1

ブログ開始以来、毎回のコラムをまとめたものです。

PART1は①~⑩

(注)ある程度の解釈の違いはご容赦下さい。

>AIBOもっく

 

一言コラム①5/25水

225オプション取引は、ある時期に日経平均株価がいくらになるかを予想し、そのターゲットプライス12000円とか、10000円とかのプレミア値段(コールとプットがある)で売買する。投資金額のわりにリスクが高い取引です。

 

一言コラム②5/26木

日経225オプションのコールは買う権利(ようは上昇すると思えば買う)、プットは売る権利(下落すると思えば買う)。逆にコールを売るとは、これから先上昇は見込めない場合に、プットを売るとは、この先しっかり、もしくは下落しないと考える場合に実行する。

 

一言コラム③5/27金

225オプション取引の単位は、プレミアム値段X枚数X1000。例えば、上記の表から、ターゲットプライス11500のコールをプレミアム15円で1枚買う場合は、

15円X1枚X1000=15000円となる。

これに手数料がかかるわけだが、松井証券などは、ボックスレート制を採用していて、株式も含め、約定代金(売り買い合計金額)300万円までは1日3150円で何回でも売買が可能。

 

一言コラム④5/30月

今回は、オプションのプレミアム値段の刻み値(いくらずつ動くか)についてですが、10円以下が1円ずつ。10円以上は5円ずつ動きます。1000円以上は10円となります。3年くらい前までは10円以下の刻み値も5円だった時代があって、値幅取りがもっと活発だったような。10円の次は5円、その次は1円だったのだから。

 

一言コラム⑤★5/31火

225オプション取引で、プレミアム値段を決定するのが日経平均先物の動きである。

日経平均先物は3月限(サンガツギリと読む)、6月限、9月限、12月限があり、一方オプションは1月限、2月限、・・・と毎月ある。

これは決済すべき月を表し、その月の第二週の金曜日がSQ(エスキュウと読む)といって、要は期日であるが、SQ前日まで売買可能。残りは当日寄付きの精算値(SQ値)で決済される。

 

一言コラム⑥★6/1水

225オプション取引において期日(SQ)に接近すると、

オプションのプレミアム値段というのは、そのターゲットとなる日経平均株価の期待値が、次第に確定値へと変化していくために、

ターゲットからかけ離れたプレミアム値段は急速に値を崩すこととなる。これを時間的価値がはげるといい、

上にも下にも、突発的な事がないかぎり、プレミアム値段は最終的に本質的価値のみに収斂されていく。

つまり、基本的に、現在の値段とターゲットプライスとの差がプレミアム値段の本質的価値となる。

 

一言コラム⑦★6/2木

今日は株式用語の説明。

☆日計り(ヒバカリ)・・・その日のうちに、買ったものを(売ったものを)、売ってしまう(買い戻す)取引。最近、日計り取引は手数料が安くなったり、無料になる事が多い。

☆サイコロ(サイコロジカル)・・・その日を含めて、12営業日において上昇した日数をさす。相場の過熱感などをはかる指標。当然、サイコロ10以上は超過熱。逆に、サイコロ2以下は反発の可能性大とみていい。

 

一言コラム⑧★6/3金

オプション取引と株式取引の最大の違いは、簡単にいうと、期日までにターゲットとなるプライス(11500円とか、12000円など)を達成できない場合、プレミアム値段は最終的にゼロになってしまうこと。

株式でも信用取引の場合、期日があるが、その銘柄(会社)が倒産しないかぎり、原則株価がゼロになることはない。

 

一言コラム⑨★6/6月

今回は、用語解説。

☆ロールオーバー・・・期近物(ポジション)から期先物(ポジション)に乗り換えること。例えば現在でいえば、日経先物6月限から9月限に乗り換えること。

6月限を買いポジションで持っている場合、この先も上昇していくと考えれば、6月限を売って、9月限を買えばいいので、SQまでに乗り換えが進み波乱なく通過する。

逆の相場観の場合、最後までどっちに動くか見極める時や、異常に買い残が多い時など、乗り換えが進まず、波乱(大きくブレる)になることがある。

このブレを狙って、スペキュレーション(投機的)取引 で利ザヤを稼ぐこともある。

 

一言コラム⑩★6/7火

オプション取引は難しい、と頭からしりごみしていたら、いつまでたっても始められません。

よく、デイトレ講座や、オプション講座とか、オプション取引のいろはを用語集から、説明する業者が多く見受けられますが、言葉や用語が詳しく説明できたって、儲かるかどうかは、結局、本人の資質や経験によるところが大きいと思います。儲かる者がいれば、損する者がいるのである。

ある程度の知識は必要ですが、毎日相場を観て、取引してみて、失敗して(致命的な失敗は言語道断)、経験とセンスを磨いていくしかないように思います。

日経225オプションのいい所は、少額で始められるし、個別企業の業績とか関係ない。日経平均が上昇するのか、下落するのか、それだけ。それは何が原因で動くのか、世界情勢なのか、国内事情なのか、選挙なのか、互いに影響し合うことは一概にこれ、ということが無いだけに、自分なりの相場観が大事。


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